パリで水上タクシーがお披露目。新しい時代の交通手段へ
パリの渋滞とそれにおける大気汚染は深刻で、政府はナンバープレートによる規制や、公共の乗り物を無料にするなどの策を打ってきましたが、ついに抜本的な解決策が生まれました。
2018 in review: A flying taxi sails down River Seine ahead of VivaTech conference pic.twitter.com/ljFboIUUuw
— Reuters Top News (@Reuters) 2018年12月16日
SeaBubblesと呼ばれる電動駆動のタクシーは、時速12キロより水面浮上して進行。
船酔いもしにくく、Uberのような専用の配車アプリで日常利用が可能。
今後はヨーロッパを中心に世界展開していくとのこと。
パリの交通事情
世界大都市の例に漏れず、パリでは深刻な渋滞問題を抱えています。
日本ほどではありませんが、メトロも発達しており一日に数百万人が利用します。
パリはセーヌ川の中洲、『シテ島』が発達した街で、
放射線状・環状に走るパリの中心部を横切っています。
かつては日本でも東京、名古屋、大阪、博多などの都市も水の都として栄えてきました。
これをきっかけに、再び水上を移動手段として使われる日が来るかもしれませんね。
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