突然変異の『ピンク色のバッタ』繁殖に成功!世界でも珍しいレアケース

千葉県立農業大学校の研究室で飼育されているピンク色のバッタの繁殖に成功したとして話題になっている。
普段目にするバッタと言えば緑色だが、研究室によると遺伝子の突然変異で1000分の1ほどの確率でピンク色のバッタが発生するとのこと。
そんな、世界的にも珍しいピンク色のバッタを、オスと交尾せずに子孫を残す「単為生殖」でこれまでに10匹まで繁殖させることに成功している。
千葉県立農業大学校・清水敏夫准教授は「ピンクのバッタが増えたという報告例は国内では聞いたことがないですね。ですから大変珍しいことだと思います」と話しており、今後、研究室ではピンク色の遺伝子がどの程度の割合で受け継がれるか研究を進めていくという。
研究が進めば近い将来、ピンクや、イエローあるいは、カラフルなバッタも観れる日が来るかも知れません。
また、8月13日と27日に千葉県立農業大学校の体育館で一般に公開する予定とのこと。興味がある方は、滅多にないチャンスなので足を運んでみてはいかがでしょうか。
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