中国当局は下水から薬物中毒者を特定へ!!

違法薬物の取り締まりを強化している中国では一部の都市で下水の分析を始めています。

人の体が特定の薬物に反応したときに作られる代謝物を中国環境科学者が調査を開始。
実際に広東省中山では密造社の逮捕に繋がっています。

2018年はこの下水プログラムに1000万元(約1億6000万円)を投入し、翌19年からは各地でデータを活用して薬物使用者の検挙に乗り出す考えです

WBE

下水から特定の薬物を検出するこの手法を「Wastewater-Based Epidemiology」といいます。

中国政府は薬物反応で生じた代謝物を調査対象としているため、あらかじめ薬物乱用者にターゲットを絞って調査をしています。

WBE自体は古くからある技術で、欧州でも90年代に生活排水の調査に使用。その分析の結果、薬物やアルコール、農薬といった様々な物質が検出されました。

中国の薬物事情

中国は薬物に置いて死刑が適用されるほど違法薬物への罪の意識は重いです。

2017年でのは薬物中毒者の数は250万人超。ミャンマーやラオスからのヘロインや南米からの流入が相次いでいました。

チャイナ・デイリーは「薬物の取り締まりは国の興亡を左右する安全保障問題」だと伝えています。

アヘン戦争で全てを失った経験のある中国では、薬物に対しての苦い思いが今なお薬物への体制強化を推進しているのでしょう。

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