電気自動車業「テスラモータース」や、民間宇宙船事業「スペースX」、paypalの前身の「Xドットコム」の創立者の
イーロン・マスクが提唱した次世代輸送システム「
ハイパーループ」。
真空チューブ中を、カプセル型の乗り物が移動する方法で、最高速度は
時速は1,200kmに到達。
建設費は、高速鉄道の1/10程度で実現可能。太陽光、風力、運動エネルギーなどの再生可能エネルギーを利用する。
[ Hyperloop Transport Concept – 3D Animation ]
この次世代の乗り物を開発する「
ハイパーループ・ワン」社が、世界10路線を発表しました。
「シカゴ-コロンバス-ピッツバーグ」「デンバー-プエブロ」「マイアミ-オーランド」「ダラス-ヒューストン」(以上米国)「トロント-モントリオール」(カナダ)「メキシコシティ-グアダラハラ」(メキシコ)「グラスゴー-リバプール」「エジンバラ-ロンドン」(英国)「ムンバイ-チェンナイ」「ベンガル-ルーチェンナイ」(インド)の10路線。
残念ながら、今回日本は含まれていませんが、実現すれば東京-大阪が20分、東京-福岡を45分で結びます。
我が日本が本家リニアでは
最高速505kmですので、圧倒的歴然の差ですね。。
ちなみに、中国も
時速3,000kmを目標に独自開発に取り組んでいます。
絵空事のように思えた超高速旅客システムが、また一歩実現に向かって前進しています。
早く誰かどこでもドア作ってくれないかしら?
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