熱湯コマーシャルの真逆!極寒のバルト海でCMする『北極熊ピッチ』

フィンランドの都市オウルで年に一度開催される、『Polar Bear Pitching(北極熊ピッチ)』では、凍てつくバルト海に穴を開け、起業家たちが氷水の海に入って宣伝します。
イベントの背景
今回で6回目を迎えるこのイベントの開催都市オウルは、かつて大企業NOKIAが存在していましたが、事業をMicrosoftに売却。人口25万人のこの街は瀕死に直面しました。
事態を打破するべく、この地に根付いていたテクノロジーを、ユーモアを使って宣伝する方法として始まったのが『Polar Bear Pitching(北極熊ピッチ)』です。
フィンランドでは、困難に直面した時の忍耐を表す『シス』という言葉があり、このイベントが生まれた背景には『シス』が原動力となっています。
普段はテクノロジーのエンジニアとして懸命に働いている彼らが見せるユーモアには、素晴らしい価値があります。
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