トイレに流れた結婚記念の指輪!下水管の中から9年ぶりに発見

米ニュージャージー州に住む女性がある日、夫からもらった大切な結婚記念指輪をうっかりトイレに流してしまい、それから9年の時を経て持ち主の元に戻ってくるという出来事があった。
この女性、ポーラ・サントンさんは夫のマイケルさんから結婚20周年を記念に、ダイヤモンドをあしらった素敵な指輪をプレゼントされたそうだ。ところが、トイレ掃除をしている最中にその指輪がすべり落ちあっけなく流れ去ったという。
初めは夫のマイケルさんに「どう話してよいのか悩んでいた」というポーラさん。それを聞いた夫は優しく許してくれたうえ、新しい指輪を買ってくれたそうです。
しかし、諦めきれなかった彼女は、2年前に地元の公共事業部の職員テッド・ゴーゴリさんに作業中に見かけなかったかという問い合わせをすることに。
すると、感謝祭の休暇から帰った夫妻は玄関に「ご連絡をください」という公共事業部からのメモを発見。
さっそく連絡してみると、自宅から120メートルほど離れたところの水道管の中からダイヤの指輪が発見されたと伝えられたそうだ。
内側に刻まれたイニシャルから、ポーラさんのものとみて間違いないと確信したという。
彼女は、指輪を発見してくれたゴーゴリさんに対し「まるでクリスマスの天使のよう」と喜びを伝え、奇跡的な発見について「私たちはきっと強く結ばれているのでしょう。この指輪は失くしても必ず見つかり私の指に戻る運命にあったのです」と嬉しそうに話している。
ちなみに、現在は2つの指輪を身に着けているポーラさん。
もう絶対になくさないと誓っているそうです。
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