米国のラスベガスで開催された総合格闘技のUFC229大会で、その日、メインイベントのライト級タイトルマッチは王者のハビブ・ヌルマゴメドフが、同級元王者で挑戦者のコナー・マクレガーからリアネイキッドチョークで一本勝ちを収め、初防衛に成功した。

しかし試合直後、ヌルマゴメドフは場外にいたマクレガーのチームメイト言い争いになり、観客席へ飛び出し乱闘に。

これには慌てて関係者が止めに入るも、今度はヌルマゴメドフのチームメイトもケージ内に乱入してマクレガーとファイトが勃発。至るところで両陣営が入り乱れる前代未聞の大乱闘となり会場は騒然とした。

最終的にヌルマゴメドフはセキュリティーに囲まれながら会場を後にするも、ヌルマゴメドフには会場から危険物が投げつけられ、暴言が吐かれる後味の悪い幕引きに。

４月にヌルマゴメドフを乗せたバスをマクレガーが襲撃するなどの因縁があり、試合後にマクレガーは「再戦を楽しみにしています」とツイッターでリマッチを熱望している。