インドの街に謎の「青い犬」が増殖!その原因が衝撃的すぎる

昨年頃からインド・ナビ―ムンバイ近郊で青い犬が大量に出没していると話題になっている。
犬たちが生息するナビ―ムンバイ西部のタロジャ地域は、インド国内のメーカーのみならず、外資系メーカーの工場も点在する、インドでも有数の工業地帯。
地元の動物愛護団体が調査した結果、近隣を流れる川が有害な化学物質で汚染されており、犬などはその川を泳いだリ、歩いて渡ったり、川岸でエサを漁ったりするなどして、このように白い毛が青く染まったと考えられているそうです。
まだまだ環境保全意識は低く、川に工場廃液を垂れ流しにする工場が後を絶たない。インドの水質は悪化する一方で、人々の健康被害はもちろん、ゴミまみれの川を餌場とする犬たちの体調も心配されている。
しかもこのような「青い犬」の目撃情報は、最近も増え続けていると言われている。2013年に、インドを訪れたブロガーが青い犬をブログに投稿しており、5年前から状況はほとんど変わっていないことがわかる。
地元行政や動物愛護団体は、民間企業へ環境保全に努めるよう警告し、対策に乗り出しているそうです。
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