2人組みの「おじいちゃん」老人ホームを脱走!向かった先は、まさかのヘヴィメタル・フェス!

ドイツ北部のシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州ヴァッケンで毎年開催される、世界最大級のヘヴィメタル・フェス「Wacken Open Air(ヴァッケン・オープン・エア)」1990年に始まって以降、今年で29回目となる歴史あるフェスで、まさかの珍事が起こった。
地元メディアによると、シュレースヴィヒ・ホルシュタイン州の老人ホームから2人の男性がいなくなったと施設から行方不明届を受け取った警察は、なんと施設から40キロ程離れた場所で開催されていたフェスに2人がいるのを発見。
一旦、会場にある医療テントに2人を連れて行き男性達は、音楽祭を去りたくない様子を見せていたようだが、「なぜ帰らなければならないか」と説明をうけて最終的に2人は説得に応じ、タクシーで無事に施設へと戻ったという。
2人について詳細は明らかでないが昔から熱心なヘビメタファンだったと報じられており、警官は「明らかにフェスを楽しんでいたようだった」と話している。
そんな2人のハプニングを伝える報道を受けて、SNSは盛り上がりを見せた。「ロックするのに年齢は関係ない」など、老若男女問わず熱い思いが飛び交った。
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