イラッとした時の対処方法

人間は感情に左右される生き物です。 ですが、その中でも「怒り」は上手にコントロールして付き合いたい所です。

怒りのピーク持続は6秒ほど

イライラした瞬間から6秒ほど思考停止できれば、ケンカやトラブルを引き起こすこともなくなるそうです。 6秒を有効に使う事で後悔する事もなし!怒りを抑えるテクニックをご紹介します!


イライラを抑えるテクニック

6秒グーパー

6秒間手を開いて閉じてを繰り返すだけ。 純真な心で、今の自分を見つめなおしましょう。

呼吸リラクゼーション

人は怒りを感じると、早く浅い呼吸を取ります。 気持ちを鎮めるためには、鼻から大きく息を吸い、一度止めて吐く、深呼吸が有効です。

スケールテクニック

その怒りに尺度を設けます。 「2点 しゃくにさわる」 「5点 おかんむり」 「10点 はらわた煮え繰り返る」など 自分なりに点数化することで、客観的に見る事ができます。

ツボ

怒りに利くツボがあります。

百会(びゃくえ)・・・頭のてっぺんにあり、怒りの熱気を逃がす、いわば煙突のような役目のツボ。リラックスを司る副交感神経の働きを良くする効果があります。

場所・・・眉間の中心から頭のてっぺんを通る線と、両耳を結んだ線が交わった頭頂部の位置にあります。

押し方・・・両手の中指を「百会」にあて、息を吐きながら10〜20回、気持ちがいいと感じる程度に押します。

肝兪(かんゆ)・・・怒りで特にダメージを受けると言われる肝の経路の流れを調整するツボです。怒り、イライラ、ストレスに大きな効果が期待できます。

場所・・・左右の肩甲骨の下あたりの高さの位置にあります。

押し方・・・息を吐きながら、肩甲骨の下あたりをイスの背の角などにあて、10〜20回程度押します。仰向けに寝てゴルフボールなどをあててグリグリ刺激しても効果的です。少し熱めのシャワーやドライヤーで温めるのもおすすめです。ただし、ヤケドには注意して下さい。


怒りはものすごいエネルギー

怒りは突発的で純粋に深いものだと哲学者三木清は言っています。 コメディアンの松本人志も、怒りを原動力として表現しているそうです。 良いモチベーションに変換して活用できれば良いですね。

レコードと酒とバイクを愛する健康オタク。 主に音楽、グルメ、時事ネタなど。生活のアクセントになるものを投稿します。

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