音楽は才能が9割。スポーツの8割も遺伝的な要素が決定

スウェーデンの最新の研究結果で、音楽的能力は練習量でなく、生まれ持った資質や才能に決定的に左右されることがわかってきたそうです。

人間の音楽の才能については遺伝子がほぼ決定的な役割を負っていて、音楽に向いた遺伝子が備わっていない場合には2万時間に及ぶ練習もなんの意味もなさないと結論付けられているとエコノミスト誌が伝えています。〜スウェーデンのカロリンスカ研究所の研究調査〜

調査は一卵性双生児と二卵性双生児のそれぞれ1000組を対象に行われ、一卵性双生児の一方がもう一方よりも音楽の練習をいくら多く積んだところで、両者の音楽の才能や能力には差が現れないことがわかったといいいます。

他の研究データを見ても、体重、身長など身体的特徴は遺伝による才能が高く評価されています。
音楽、執筆、スポーツがいかに瞬発的なものなのかを改めて思い知らされますね。

現在は多様化が進み、正統的な才能だけが評価されるというわけではありません。そして、遺伝的要素が低いものは環境によって拓かれるようです。

遺伝的な才能というのも、先祖が努力された結果いうことですね。例え自分の代で花が咲かなくても、努力した結果は後世の子孫へ才能として受け継がれるのではないでしょうか。

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