肝臓を労わり、ビタミンを備蓄する食べ物がこちら。

現代人にとって、アルコールやカフェインなど刺激物を分解する肝臓は文字どおり肝です。
神経が通っていないため不調に気付きにくく、何かと気にかけてあげる必要があります。
ビタミンの貯蔵庫
肝機能には毒素を分解する以外に、ビタミンを貯蔵する働きがあります。
ビタミンA・・・うまぎ、レバー
ビタミンC・・・ブロッコリー、いちご
ビタミンE・・・ごま、うなぎ
ビタミンB1・・・豚肉、玄米、ピーナッツ、ごま
ビタミンB12・・・牡蠣、レバー、チーズ、卵
出典:総合南東北医院
肝機能を強化する食材
1.5~2Kgもある巨大な肝臓は、弱ってくるとお酒が美味しくなくなったり、体のむくみ、油ものを敬遠するなど食欲の低下を引きおこきます。
これらに有効な食べ物がこちらです。
もやし

ビタミンB群の豊富さと植物性たんぱく質は肝臓をいたわります。
ごま

ゴマのセサミンという成分は、コレステロールや抗がん効果と共に、アルコールや高血圧にも抗います。
みそ

味噌に含まれるコリンは、アルコールが肝脂肪になるのを防ぎます。
しじみ

しじみのオルニチンはアンモニアの分解を促進します。また、大量に含まれているアミノ酸(アラニンとグルタミン)は肝機能の特効成分です。
これから年度末の行事が増えていく中で、少し肝臓を気にかけ、過ごしやすい日々をお過ごしください。
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