世界中が熱狂!バトルロイヤルゲーム『荒野行動』が、まさかの配信停止!?

出典:NetEase

中国の大手パブリッシャー「NetEase」がオリジナルで開発してリリースしたバトル競技系のゲームで、2017年11月にリリースされてから驚異的なスピードで広まり、現在では全世界で2億ユーザーを突破している。

特に、日本におけるダウンロード総数は「App Store、Google Play」のランキングでは、長期に渡って首位を獲得していて、プレイヤー同士の間では「荒野いこうや!」が合言葉となっており多くの日本人プレイヤーに愛されています。

しかし、韓国のゲーム開発・販売会社「Bluehole」の子会社で、バトルロイヤルゲームの先駆者とされている「PUBG Corporation」の代表作でもあるバトルロイヤルゲーム「PUBG」に「荒野行動」が酷似しているとして、アメリカ合衆国地方裁判所にて訴訟を起こしたとされている。

【共通点】

  • ゲーム開始前に参加者が集められ、操作を試すことができるエリア
  • 航空機から降下し、自由落下とパラシュートを使ってゲーム開始エリアを選ぶ
  • コンテナの積まれた港や廃墟など、マップ内に作られた環境
  • 近接武器やグレネードの種類やそのデザイン

これ以外にも、多くの共通点があるそうです。こちらは、「PUBG」と「荒野行動」の予告トレーラーです。

[PUGB]

[荒野行動予告]

ビジュアル的には、初めて見る方にとっては「同じゲームでしょ?」と思われてしまうのかもしれませんが、利用者からすると「PUGB」だってパクリだ!なんて声も上がっているので真相は、今後の「荒野行動」の行く末で判断するしかありませんね。

現在、「PUBG」のウィキペディアには

競合類似タイトルの訴訟

PUBGの開発、運営元であるPUBG Corp.は、2018年4月2日付でNetEaseのタイトル『荒野行動』『Rules of Survival』に対して、『PUBG』の著作権を侵害するものだとして、配信差し止めと損害賠償を求める訴状をカリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所に提出したと、海外メディアのPCGamesNが報じている[20]。これについては、ファミ通Appも独自にPUBG Corp.に問い合わせを行い、提訴が事実であることを確認している[21]。過去に『フォートナイト』について懸念を示したことはあるが、具体的な類似性の高いタイトルとして訴訟が行われるのは今回が初である[22]。今回の訴訟に踏み切った経緯として、PUBG Corp.は、2018年1月にApple経由で苦情申し立てを行い、訴状もNetEaseに送っているが、NetEaseが『PUBG』の著作権を認めなかったとしている。ファミ通は、PUBG Corp.が勝訴した場合、アプリストアから『荒野行動』『Rules of Survival』の両タイトルが消える可能性があるとしている[21]。

これに対する「NetEase」荒野行動の対応は?

プレイヤー様の皆様へ

いつもご愛顧頂き、誠にありがとうございます。

皆様に引き続き『荒野行動』をお楽しみ頂きたく、今後も継続的にサービスを提供し、より進化したゲーム体験を提供して参ります。

非公式の情報を信用しないで下さいますよう、お願い致します。

これから、荒野行動はどうなるのか?

  • すべてのアプリストアから消える。
  • 著作権料等を支払う形で和解する。
  • ゲームシステム・デザインを大幅に変更する。

プレイヤーにとっては、「既にダウンロード済みであればアプリを使用できる」としても、アプリ内課金など使用できなくなるため、人気ゲームだけに最初の項目だけは回避してほしいところですね。

急成長を遂げていたゲームアプリだけに、何故このタイミング?と思ってしまう人も多いのではないのでしょうか。

写真機が相棒です! 音楽鑑賞、お酒、洋服、スポーツも好きです。 暇さえあればカメラ片手に街中を徘徊。 抽象的かつ混沌とした日常を、フィルムとデジタル写真に記録しています。 気になるをモットーに、旬なトレンドやエンタメ情報だけでなく、「アパレルSHOPだけど健康を売りにしている、伝統工芸を作っているが弟子が皆外国人」など、現場でしか味わえないアナログな情報も取材を通じてお届けしたいと思っています。

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