世界の人道的な刑務所

凶悪犯や、政治犯が入る刑務所など様々な種類の刑務所が世界にはあります。 しかし、もし犯罪者を非人道的に罰して自殺に追い込むのではなく、再発防止に取り組むとしたら・・・? 世界では一計を案じた北風と太陽の太陽のような刑務所が存在します。


刑務所界のヒルトンホテル「オタゴ刑務所」

ニュージランドにあるオタゴ刑務所は、美しい芝生、原生植物、小さな滝などの保養施設付きの、とて過ごしやすい環境が用意されています。ニュージーランドの囚人は3分の2が薬物乱用問題を抱え、薬物中毒者の更生プログラムも用意されています。


鍵のないスオメンリンナ刑務所

フィンランドのスオメンリンナ島はユネスコ世界遺産でもあり、ここには鍵のない開放型刑務所があります。「投獄に犯罪再発の抑止力がない。」と、フィンランドでは研究で裏付けられ、ここスオメンリンナ刑務所では再犯率は20%低下、刑務所維持費は3分の2までのコストダウンに成功しました。あるのは黄色い策だけ。


小さな楽園、バストイ刑務所

ノルウェーの首都オスロから南方75kmに降ったバストイ島。こちらは島全体が刑務所で、受刑者には木造の建物が割り当てられ、8:50〜15:30までの刑務作業、他の自由時間には島を自由に歩き回ることはもちろん、乗馬、釣り、テニス、クロスカントリー・スキー、ジムの使用、音楽活動などが可能。人権先進国のノルウェーでは他の国家よりも圧倒的に再犯率が低いとのこと。


囚人による自治、サンペドロ刑務所

刑務所の中には、屋台やレストラン、美容師、さらにはホテルまであるという。囚人のいくつかは刑務所内のコカイン製造施設から精製される、良質な麻薬売買で生計を立てており、囚人の直接選挙で代表が選ばれ、警察は囚人同士の問題に一切関与しないという、囚人たちによる大きな一つの街です。


自由と尊厳の碑が刻まれたレオーベン刑務所

オーストリアの建築家ジョセフ・ホヘンシン氏による設計で、自然光を取り入れるようデザインされている。入り口には2つの碑文が存在する。 ”生まれながらにして自由であり、かつ尊厳と権利とについて平等である” これは国際連合総会によって採択された、人権の国際的な保障に関する条文から引用されたものである。 そして2つ目は、 ”自由を奪われた全ての人に対しては、各人の固有の尊厳を持って取り扱うべきである” 囚人は好きな服を来て過ごすことができ、普通の生活をすることで社会復帰ができると考えらている。


犯罪に対しての反応は国によって様々です。 もし、シャバで荒んだ生活をしていた犯罪者が、刑務所で豊かな暮らしをすれば心が洗われて再発防止になるかもしれませんが、本人の人間力あってのことですね。

レコードと酒とバイクを愛する健康オタク。 主に音楽、グルメ、時事ネタなど。生活のアクセントになるものを投稿します。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。