国を滅ぼすヘアスタイル

出典:直球感想文 別館

ルイ14世が死去し、絶対王政が終焉した18世紀。 カウンターカルチャーとして、繊細で華やかなロココ文化が生まれます。

それまでは女性的な色合いとされていたパステル調の服が流行となり、 贅沢で華美な文化が貴族やブルジョワジー(中産階級)へと浸透していきます。

さらに、男性のカツラが流行し、化粧は当たり前。 つけぼくろで肌の白さを引き立たせ、王侯貴族の趣味は刺繍という女性的な時代です。 貴族たちはストレートに美を追求し、人生の悦楽や喜びを味わっていました。

そこにひとつの流行に火がつきます。

女性の髪型の高さ競争です。

巨大さと奇妙さを競い合い、物や馬車に庭、最新のゴシップなど話題の出来事が頭を飾り立てました。 それは馬車に乗れないほど大きく、オペラ劇場では後部席から見えないため禁止となる程でした。

しかし、この髪型を作り上げるのに、大量の小麦で固めるために深刻な小麦不足を招きました。貧困に喘ぐ民衆が立ち上がるフランス革命の遠因になったとも言われています。

自己破産するお洒落さんみたいなものでしょうかね? 酔狂な人は今も昔も変わりません。

直球感想文 別館
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2017年 更新中
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