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【キッコーマン〜成田エクスプレスまで】日本の工業デザインの巨匠・榮久庵憲司

出典:BLUTUS casa

榮久庵憲司氏は、皆さんも一度は目にしたことがあるものばかりを、次々と世に送り出してきたインダストリアル・デザイナーです。

実家は広島のお寺で自身も僧侶。戦争を体験して焦土と化した地元を見てデザイナーを志ざします。

「すべての物に仏性が存する」という僧侶である根底の信念からは、機能美が備わった製品を生み出してきました。「道具」という概念を、「道の具(そな)え」とは何か?と常に追求し問題の発見、究明と解決に人生を捧げ、2015年に85歳で逝去されました。

榮久庵憲司氏の主な作品

キッコーマンの醤油差し 1961年

コスモ石油 1986年

JRA(日本中央競馬協会) 1987年

成田エクスプレス253系 1991年

LION バファリン 2000年

YAMAHA VMAX 2008年

MINISTOPハウスマーク 1989年

東京都シンボルマーク 1989年



GKデザイン

榮久庵憲司氏が立ち上げたデザイン会社、GKデザイングループは東京・広島・京都・ロサンゼルス・アトランタ・アムステルダムに拠点を置く世界規模のデザイン会社です。榮久庵氏亡き後も、スピリットを受け継いだチルドレンたちが日夜革新的なデザインを世に発表し続けています!

GK Design Group

レコードと酒とバイクを愛する健康オタク。 主に音楽、グルメ、時事ネタなど。生活のアクセントになるものを投稿します。

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