出典:ザイトガイスト

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宇宙との調和を目指した発明家「バックミンスター・フラー」の作品の数々!

発明家の中でもバックミンスター・フラーは奇才だ。
1895年、日本で言えば明治27年生まれだが
未来を考えるにおいて、現代でも彼の発明・思想は外せない。

|ジオデシック・ドーム

球体を三角形や六角形で曲面を分割して繰り返しながら形成される。
強度や剛性が高くかつ軽量で、富士山のレーダードームに採用。
風速100m/秒の冬の風に耐えられる仕様で、重量620kgだった。


|Dymaxion(ダイマクション)

DynamicとMaximumを合わせたこの概念は、
最小のエネルギーを元に最大の効率をひき出すことを意味し、彼のブランドとして機能した。

ダイマクション・カー

11人乗りで最高速140km。
当時の自動車は馬車からの流れを汲むデザインで、
流線型のボディは画期的だった。デザインはイサム・ノグチが担当


ダイマクション・ハウス

1946年に発表された規格型住宅。中心の一本の柱によって全体を支え、
外周を利用して部屋間を移動する間取りになっている。
モンゴルのゲルのような作りをしているようだ。
経営のブレで大量生産は実現はならなかったが、
年間25万戸以上の量産が可能であった。


ダイマクション・マップ

地球を正20面体に投影した地図。
ダイマクション地図では6つの大陸がほぼ繋がる。
ズレや歪みが少なく、地球全面を正確に再現することを目指していた。


|権力や戦争ではなく宇宙との調和

所有を負担と捉え、剣を鍬へと換えるなどの名言を残したバックミンスターは、宇宙と調和をテーマに
理想社会を提唱し続けました。しかしユートピア主義とみなされ、当時の業界からは無視され続けました。
それが60年代のカウンターカルチャーによって一気に火がつけられます。

今の時代に必要な物は何か?
それは先人の言葉かもしれない。

レコードと酒とバイクを愛する健康オタク。
主に音楽、グルメ、時事ネタなど。生活のアクセントになるものを投稿します。

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